中核地域生活支援センター のだネット
のだネット(野田市)は、千葉県の委託を受けた社会福祉法人いちいの会が運営する中核地域生活支援センターです。「誰もが、ありのままにその人らしく、地域で暮らすことができる地域社会」の実現を目指して、24時間365日体制で支援活動を行っています。
基本情報
のだネットは野田市全域を対象とした支援センターで、子ども、障がい者、高齢者といった枠組みを取り払い、包括的な支援を提供しています。
項目 | 詳細 |
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正式名称 | 中核地域生活支援センター のだネット |
住所 | 〒270-0235 千葉県野田市尾崎840-32 |
電話番号 | 04-7127-5366(24時間365日対応) |
FAX | 04-7127-5367 |
メールアドレス | noda-net.kusunoki@nifty.com |
最寄り駅 | 川間駅から徒歩1分 |
受付時間 | 24時間365日体制 |
運営法人 | 社会福祉法人いちいの会 |
※メールだけでの相談のやり取りは原則行っていません。まずは電話での連絡が推奨されています。
主な事業内容
包括的相談支援事業
制度の狭間にある方や複合的な課題を抱えた方など、地域で生きづらさを感じている方を幅広く受け止め、相談支援を行っています。潜在的な対象者の把握に努め、相談者だけでなく家族も含めた課題の把握と支援計画の策定を行います。
地域総合コーディネート事業
利用者に必要な支援を提供するため、行政機関、福祉・医療・司法・教育等の各分野の支援者や支援機関との調整を行います。また、個別支援における課題を地域の課題として取り上げ、必要な場合は新たなサービスや社会資源の創出を促進します。
市町村等バックアップ事業
市町村や各相談支援機関が相談事例に対応する際に、専門的かつ多面的な視点に立った助言等の支援を行います。また、重層的支援体制整備事業についての市町村職員向け研修も実施しています。
権利擁護事業
表面化している権利侵害だけでなく、本人や家族が認識していない権利侵害や必要な支援を受けられていない場合についても積極的に把握し、権利侵害の解消、再発防止策の策定などを行います。
校内居場所づくり事業
貧困や家庭環境など様々な原因により困難な状況にある子どもを早期に発見し、福祉的な支援につなげるため、高等学校内に気軽に相談できる居場所づくりを行っています。
利用対象者
以下の方々が利用できます。
- 子供、障がい者、高齢者などを問わず、地域生活をしていく上での困難や心配事をお持ちの方々やその家族、関わる全ての方々
- 上記の方々を支援する方々、または関係機関
のだネットの特徴
24時間365日の支援体制
のだネットは24時間365日体制で相談に応じています。夜間は、コーディネーターの携帯電話への転送電話にて対応しています。
専門スタッフによる対応
社会福祉士、精神保健福祉士、保育士、児童指導員等、資格を持った専任スタッフが対応しています。正職員の求人情報によると、包括的相談支援業務として、利用者様に必要な支援が提供されるように、家庭や関係機関等を訪問するなどの業務を行っています。
多様な相談形態
電話による相談の他、センターに来ていただく外来相談、スタッフが訪問する訪問相談等で対応しています。また、相談者のプライバシーは厳守されます。
野田市のひきこもり支援
野田市では、のだネットの他にも、ひきこもりに関する相談窓口として以下のサービスが提供されています。
- 野田市パーソナルサポートセンター:生活困窮者の相談を受け、自立に向けた支援を行います。
- 千葉県ひきこもり地域支援センター:ひきこもり状態にある方やご家族等からの電話相談に応じています。
- ワライグマ基地のだ みんなの居場所:2024年9月30日よりオープン予定の、不登校、引きこもりの方とそのご家族を対象とした居場所。