たんぽぽセンター(柏市:地域活動支援センターの紹介)

たんぽぽセンター(地域活動支援センター)は、千葉県柏市にある社会福祉法人ワーナーホームが運営する通所型の福祉施設です。
障害や病気を持つ方が地域で自分らしく生活するためのサポートを提供する場であり、主に知的障害者、身体障害者、精神障害者、障害児、難病の方々のために設立されています。

施設概要・事業内容

たんぽぽセンターの主な事業は「地域活動支援センター事業Ⅰ型」であり、定員は20名となっています。
利用対象者は柏市内に在住し、地域活動支援の支給決定を受けている方です。
また、病状が安定し、主治医やご家族から利用の同意が得られている方が対象となります。

利用料は、生活保護受給者や市民税非課税者、市民税課税者でも所得割16万円未満の方は無料です。
それ以外の方は1割負担(月額上限37,200円)となります。

サービス内容・特徴

施設では、障害や精神疾患があっても安心して過ごせる居場所を提供しています。
生活リズムを整えることや、同じ悩みを持つ利用者同士の交流を図ることができ、自由参加の多様な活動プログラム(日中活動)が用意されています。
自分らしい生き方や楽しみを見つけるためのサポートも行い、利用者が安心して地域で暮らせるよう支援しています。

また、体験利用は予約制で午前または午後の半日利用が可能です。
希望者には昼食の提供もあり、持参したお弁当を食べることもできます。

所在地・アクセス

所在地は千葉県柏市柏下135-1(または93-2;情報によって異なる記載があります)です。
JR北柏駅から徒歩15分、または阪東バス「慈恵医大柏病院前」下車徒歩2分、「柏市民体育館入口」下車徒歩1分とアクセスも良好です。

開所時間・相談支援

開所時間は平日や土曜日の9:00~17:00で、日曜・祝日、夏季・年末年始は休業です。
なお、同センターでは相談支援事業も展開しており、障害を持つ方やその家族のための相談も無料で受け付けています。
相談支援は月~金曜10:00~17:00で、急な相談には24時間対応も行っています。

地域とのつながり

主な対象地域は旭町、柏中央、新富、豊四季台、富勢と幅広く、地域生活支援拠点として柏市の障害者福祉や相談窓口の役割も担っています。

このように、たんぽぽセンターは地域の障害や難病を抱える方々にとって安心できる居場所の提供や、社会参加・自立支援・相談機能など多面的なサポートを行い、柏市福祉の重要な拠点となっています。